10年前の自分について話をしてきました
こんにちは、千葉朝食会モニスタ主催者の小林です。
11月18日(木)に開催した、第631回目の千葉朝食会モニスタの開催報告です。
今回のモニスタでは、過去の自分の振り返りを行いました。朝活に参加されている方の10年前の状態を知りたい方は、ぜひご覧ください。
今回のテーマは「今の自分から見た10年前の自分」
この日は第3木曜日なので、千葉中央のKKDuoで開催。オンラインの方も含めて、11名の方にご参加いただきました。
テーマは「今の自分から見た10年前の自分」。
10年前の2011年は何をしていて、どんな状態だったのか。よくある「○年後の自分の予想」ではなく、あえて過去の自分の振り返りを行い、今後の自分の人生に生かせるところはどこかをお互いに探してみました。
紹介された「今の自分から見た10年前の自分」
今回紹介された「今の自分から見た10年前の自分」は、次のとおりです。
完全独立への第一歩を踏み出した
10年前は英会話学校に勤務されていたそうです。
2010年に個人事業主として活動をする中、3.11がキッカケで英会話学校を卒業し、個人レッスンを本格化させていったとのこと。
また、当時通っていた勝間塾の人とは、今でも付き合いがあるそうです。そして、これからの人生は、不安よりも楽しさを選択していきたい、とのことでした。
関東勤務になった
10年前は北海道勤務。ちょうど10年前のこの時期に、東京への転勤が決まったとのこと。それから10年間はずっと、関東で仕事をされているそうです。
またプライベートでは、10年前は英会話や料理教室にも通っていたそうで、今振り返ると、やることが目的になってしまっていたのかも、とのことでした。
当時の自分を振り返り、あらためて仕事をもっと真面目にやろうと思われたそうです。
独立という夢を抱いていた
10年前は船橋の郵便局で仕事をされていたそうです。
当時からいずれは人に雇われず、いずれは自分の力で仕事ができるようにしたい、という思いを抱えていたとのこと。
そんな中、2013年に近所のパン屋を引き継ぎ独立。この10年を振り返ると、夢を抱けばいつかはそれが叶うということをあらためて感じられたそうです。
鬱状態だった
10年前の今は、絶不調の時期で、鬱状態だったとのこと。3ヶ月休んだものの体調は戻らず、駅のホームで何度も吸い込まれそうになっていたそうです。
お子さんの専門学校のための学費を稼がなくてはいけないという責任感や、当時の上司が鬱経験者でしっかり対応してくれたおかげで、今ではすっかり良くなられたとのこと。
過去の自分に声をかけるとしたら、「生きていて本当によかったぞ」と伝えたいとのことでした。
社会人1年目
10年前の今は、新卒として栃木県で学習塾の講師をされていて、生徒200名で先生が2名のみという状態にあったそうです。
新卒として入った時点から「この仕事は3年間まで。3年間はやりきろう」と考え、最初の1年目をとにかく必死に働いたとのこと。結果、3年目で結局辞めることにしたそうですが、やりきったことで自信につながったそうです。
過去の自分から学んだことは、「自分が決めたことはしっかりやること。そして自分の選択は間違っていないので、しっかり決めていこう」とのことでした。
転機の年
10年間の今は、28年間勤めた大学を辞めた時でした。
新しい仕事は、外壁塗装の営業。契約を取れなければ、クビという厳しい状況を乗り切ったそうです。そこから、さまざまな営業を経験されてきたとのこと。
「営業はとにかく足で稼ぐ!」それを当時の自分に伝えたいとのことでした。
ブラック企業に転職
10年前の今は、上場企業から中小企業に就職して3年目の時でした。
伝説の営業マンと呼ばれて著者を出していた社長さんに憧れて、その社長さんの会社に転職。しかし、実態はまるで異なり、社長さん自身や会社の状況はかなり良くなかったそうです。結果、その社長さんの会社で6年働き、独立を果たしたそうです。
「今、辛い思いをして学んだことが将来に必ずいきてくるから」。当時の自分には、そのように伝えたいとのことでした。
勤務地変更のため転職した
10年前の今は、訪問介護の仕事で君津まで通っていたそうです。
3.11が発生し、しばらくの間はガソリンスタンドが大行列状態に。仕事では車が必須で、2日に1度のペースでガソリンを入れていたので、仕事に大影響があったとのこと。結果、そこの職場を辞めることになったそうです。
現在は、当時転職した会社で訪問看護の仕事をしつつ、料理もできるようになったので、「当時の選択は間違っていなかった」とお伝えしたいとのことでした。
ガンを発症した
10年前の今は、沖縄県で自衛官をしていたそうです。
そんな中、健康診断でお尻にシコリがあると言われ、調べてみたらガンが判明。それから闘病生活に入ったそうです。
当時は絶望しかなかったそうです。ただ、ガンを克服して元気に過ごせていることから、「明るい未来が待っているから」と当時の自分に伝えたいとのことでした。
妻がガンを発症した
10年前の今、妻がガンになったそうです。
口内炎がキッカケだったそうで、調べてみたらガンが判明。6年間の闘病生活はとても大変だったそうです。
闘病には多額の金額が発生し、さらに自身の知識を高めることが重要だと実感。当時の自分には「お金も勉強も大事だよ」とお伝えしたいとのことでした。
紙媒体の制作・印刷の仕事をしていた
10年前の今、立ち上げたばかりのベンチャー企業で、広告宣伝の仕事をしていたそうです。
ただ、当時は続々と自社の新店舗を立ち上げていたため、広告宣伝の仕事はものすごくハード。その中でも、チラシやパンフレットなどの紙媒体の仕事が多かったそうです。
ただ、当時取り組んだ紙媒体の知識が現在でも活用されているそうで、当時の自分には「この経験が将来に活かせるようになるから頑張れ!」と伝えたいとのことでした。
「今の自分から見た10年前の自分」をやってみての感想
今回は「10年前の自分」というテーマに興味があったのか、多くの人にご参加いただきました。
話を聞いてみると、ほぼ全員が10年前の当時は、転勤や転職、病気などで大変な思いをされていたようです。
ただ、その当時に経験したことや体験したことが、現在の自分のルーツになっているという人ばかり。この10年間は決して無駄ではなかったということを確認できました。
また、過去の自分に対してはエールを送る人が多く、これからの人生、きっと明るい未来が待っているので頑張っていきたいという人が多かったです。
この10年間を乗り切れたので、この先の10年もきっと乗り越えられるはず。諦めずに頑張っていきたいと思った朝でした。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました^^
次回の千葉朝食会モニスタについて
最後に、次回の千葉朝食会モニスタのお知らせです。
次回の開催は11月25日(木)。第4木曜日なので稲毛で開催します。
テーマは「私が実践している健康法」。
あなたが健康のために実践していることが何かを教えてください。お互いの健康法をシェアして、今よりももっと健康になってみませんか?
そして、この日はオンラインも行いますので、日本全国、そして海外からの参加も可能です。ぜひご参加ください。
参加をお待ちしております!